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2012-10-25 (Thu) • By 伊藤 • 活用のヒント • Bitbucket
「3 分で分かるアトラシアン」では、各種アトラシアン製品の導入や設定についてシリーズで解説しています。今回は Git レポジトリ管理ツール Stash におけるアクセス制御、メール、SSH の設定手順について取り上げます。
今回は Stash でのユーザーのアクセス コントロール、メール通知設定、SSH の設定について説明します。
Stash はプロジェクト単位でのユーザーのアクセス制御が可能です。特定のユーザーに対し、クローンやプル リクエストなどの機能の許可を与えることができます。
[Permissions] リンクをクリックします。ユーザー Admin に対し、Project Administrator、Contributor および Observer の 3 つのロールが割り当てられているのが分かります。
既定では “No access” オプションが選択されており、誰もアクセスできない設定になっています。
ユーザー User1 を追加して、Contributor ロールを割り当てます。
[Administration] > [Mail Server] をクリックします。
SMTP サーバーの情報を設定します。
プル リクエストを作成し、有効なメール アドレスを持つユーザーをレビュー担当者として指定しましょう。
レビュー担当者のメール アドレスに通知メールが送信されます。
承認されたり、ソースコードにコメントが入力されたりすると通知メールが送られます。
SSH プロトコルを使用する際に、パスワードなしで公開暗号化方式で接続する設定になります。
[SSH Keys] タブをクリックし、[Add Key] ボタンをクリックします。
公開キーを生成し、[Key] フィールド貼り付けます。
macbook:~ futa$ ssh-keygen Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/futa/.ssh/id_rsa): Enter passphrase (empty for no passphrase): Enter same passphrase again: Your identification has been saved in /Users/futa/.ssh/id_rsa. Your public key has been saved in /Users/futa/.ssh/id_rsa.pub. The key fingerprint is: 7f:77:d6:03:1d:d8... futa@macbook.local The key's randomart image is: +--[ RSA 2048]----+ | E+X@+| | . O=o| +-----------------+ macbook:~ futa$ macbook:~ futa$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
公開キーを貼り付けます。
HTTP と SSH の両方が有効になります。
git clone
コマンドを実行してみましょう。
macbook:~ futa$ git clone ssh://46.51.xx.xx:7999/TEST/testrepo.git Cloning into 'testrepo'... Identity added: /Users/futa/.ssh/id_rsa (/Users/futa/.ssh/id_rsa) remote: Counting objects: 17, done. remote: Compressing objects: 100% (12/12), done. remote: Total 17 (delta 4), reused 0 (delta 0) Receiving objects: 100% (17/17), done. Resolving deltas: 100% (4/4), done.
ローカルにファイルがダウンロードされます。