日頃より、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。この度、ゴーツーラボ 株式会社が営むアトラシアン製品ライセンスの販売および SI サービスの提供事業をリックソフト 株式会社に譲渡することで合意し、事業譲渡契約を締結する運びとなりました。詳細については、「事業譲渡に関するお知らせ」をご参照ください。
2011-11-24 (Thu) • By 伊藤 • 活用のヒント • Jira 翻訳
弊社の 先行入手プログラム において、JIRA 5.0 RC1 のダウンロードが開始されたことをお知らせします。RC リリースは進行中の作業の比較的安定したスナップショットであり、新機能を先取りで確認できます。さらに重要な点として、プラグイン開発者は正式なリリース前にプラグインをテストしたり更新する機会を持つことができます。
JIRA 5 ではプラグインの使用と開発がより簡単になるため、JIRA 管理者や開発者はこのリリースに慣れておくことをお勧めします。プラグインの準備のための情報や JIRA コミュニティお待ちかねのすばらしい機能を以下にご紹介します。
Atlassian ブログを確認している方や AtlasCamp に参加した方 はこれが意味することを既にご存知でしょう。安定した API は JIRA 開発者にとって大きな意味を持ちます。JIRA 5.x リリースが新しくリリースされたときに JIRA 5.0 互換のプラグインが弊社の API で引き続き動作することが確実だからです。
プラグイン開発者がこの安定した新しい API を採用しやすくするために、弊社は JIRA 5 の API に対してプラグインを検証できる プラグイン チェックアップ ツール を作成しました。JIRA プラグインを管理している場合は、今すぐ検証してください。皆様のエンド ユーザーに最高の品質を届けていただきたいと思い、外部開発者が弊社ツールとの統合をサポートするために Atlassian はこの一連の安定した API への取り組みに尽力しています。
弊社のテクニカル ライティング チームは最近の Doc Sprint (マニュアルを作成するイベント) で API に対する取り組みを採用しました。具体的には、JIRA 5 Java API チュートリアル です。このチュートリアルはあと数週間で完了してリリースされる予定ですので、Atlassian ブログの更新をお楽しみに。JIRA 5 に向けた関連作業に取り組んでいる方は弊社までご一報ください。
JIRA 5 では、課題やその関連オブジェクトの検索と操作など、JIRA の REST API に大幅な変更と改善が加えられました。最も特筆すべきものは新しい “遊び場” です。REST API Browser (RAB) は特定の Atlassian 製品にインストールされた全 REST API モジュールを参照およびテストできる SDK 内のプラグインです。RAB を使用すると JIRA の REST API を使用するアプリケーションの開発を楽に行えます。
バグ、機能、開発プロジェクト管理はチームの中心的作業であり、JIRA 5 の API の改善により 2 つの方法で JIRA と他のツールを連携させることができます。
JIRA のアクティビティ ストリームはリモート アプリケーションからのアクティビティを表示できるようになりました。他の Atlassian ツールからのアクティビティの表示は設定が非常に簡単ですが、これを新しいレベルに昇華し、今後は開発者が新しい REST API を使用して他のツールからアクティビティ ストリームのエントリを作成できます。
リモート課題リンクで JIRA 課題と外部アプリケーションの項目をリンクさせることができます。JIRA 課題に、別の JIRA インスタンス、Confluence ページや検索結果、または任意の Web ページ URL の課題への動的な双方向リンクを挿入できるようになりました。
ヘルプ デスク システムに顧客からサポート チケットが作成され、その問題の原因となるバグが JIRA で管理されているとしましょう。REST API の呼び出し 1 つでサポート チケットを参照する JIRA 課題にリンクを作成し、リモート プロジェクトにアイコン、タイトル、要約、ステータス アイコンまでも付加できます。
JIRA RC がリリースされたので、プラグインの互換性対応の準備を行うことができます。まずは以下の資料を参照してください。
プラグイン開発者と JIRA 管理者の皆さん、今から準備を始めましょう。JIRA 5 RC1 を是非お試しください。